2月12日(水) 神戸凌霜午餐会第1540回例会 2020年02月12日

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神戸凌霜午餐会第1540回例会

 

日時:令和2年2月12日(水)12時~14時

会場:湊川神社「楠公会館」2F  青雲の間  

講師:神戸大学大学院国際協力研究科教授 

アジア総合学術センター長    木村 幹 氏               

演題:「2020年の韓国政治:レイムダックかそれとも安定政権か」

会費:2500円 

<講師略歴>

1966年、大阪府河内市(現東大阪市)生まれ。

1993年、京都大学大学院博士課程中退。2001年、京都大学博士(法学)。

愛媛大学法文学部助手、講師、神戸大学大学院国際協力研究科助教授を経て、2005年から神戸大学大学院国際協力研究科教授。2017年からアジア総合学術センター長を兼任。

また、NPO法人汎太平洋フォーラム理事長、神戸新聞客員論説委員を兼任。『日韓歴史認識問題とは何か』(ミネルヴァ書房、2014年)等著作多数。近刊書に『平成日韓関係史』(ミネルヴァ書房)。

<講演概要>

2017年5月に成立した文在寅政権は早くも政権後半期に入りつつある。周知の様に大統領の任期が一期5年に限定される韓国では政権後半に入ると、求心力が失われレイムダック化する事が繰り返されている。

それでは政権4年目に突入しようとする2020年、韓国政治はどの様な展開を見せていくのか。そしてそれは韓国の対日政策についてどう影響するのか。2020年の韓国政治について考える。