9月08日(水) ◆神戸凌霜午餐会第1548回例会(中止) 2021年09月08日

   神戸凌霜午餐会第1548回例会

日時:令和3年9月8日(水)12時~14時

会場:湊川神社「楠公会館」2F  菊水の間 

   会場の都合上、定員を60名とさせていただきます。 

講師:神戸大学高等研究院 海共生研究アライアンス長 巽 好幸 氏  

演題:「なぜ有馬に温泉が湧くのか?

-フィリピン海プレートの恩恵と試練-」

8月例会は例年通り休会と致しますが、9月例会につきましては、感染防止対策を実施の上開催する予定です。しかしながら、兵庫県におきましては「まん延防止等重点措置」が8月31日まで実施中であり、「今後の感染状況によっては中止あるいは Zoomによるリモート開催も検討中ですので、その時には皆様にご連絡申し上げます。

<講師略歴>

1954年大阪生まれ。京都大学理学部、東京大学大学院理学研究科修了。京都大学総合人間学部教授、同大学院理学研究科教授、東京大学海洋研究所教授、海洋研究開発機構プログラムディレクター、神戸大学海洋底探査センター教授などを経て20204月から神戸大学高等研究院海共生研究アライアンス長。水惑星地球の進化や超巨大噴火のメカニズムを「マグマ学」の視点で考えている。日本地質学会賞、日本火山学会賞等受賞。

<講演概要>

 111の活火山が点在する火山大国日本にあって、フィリピン海プレートが沈み込む西日本では、九州には10以上の活火山が密集するにもかかわらず、中国・近畿地方には活火山は2つしかありません。また近畿地方には活火山は存在しない一方で、有馬には高温の温泉が湧出します。

「なぜ有馬に温泉が湧くのか?」その原因を講師にご説明いただきます.

 

   聴講申し込み・お問い合わせ先:一般社団法人 凌霜会 電話078(805)3833・3834へ