7月13日(水) 神戸凌霜午餐会第1498回例会 2016年07月13日

shinada.jpg神戸凌霜午餐会第1498回例会

日 時:平成28年7月13日(水)12時~14時

場 所:湊川神社「楠公会館」2F 青雲の間

      神戸市中央区多聞通3-1-1 TEL078-371-0005

講 師:神戸大学副学長、法学研究科教授  

                        品田 裕 氏

演 題:「若年層の投票参加の行方

             -18歳選挙権の導入と参議院選挙」

会 費:2,500

  講師は1963年生まれ。87年京都大法学部卒、90年神戸大法学部助教授となり、同研究科教授。201310月から2年間法学研究科長・法学部長。現在、副学長。専攻は投票行動論・選挙制度論。

  主な著書は『選挙管理の政治学-日本の選挙管理と「韓国モデル」の比較研究』(共著・2013)『日本政治変動の30年』(共著・06年)など。主な論文として「衆議院の都道府県間定数配分について」(法律時報16)「都道府県議会議員の支持基盤」(レヴァイアサン12)、「2009年総選挙における選挙公約」(選挙研究10)など。

  近年、投票率の低下は若年層を中心に深刻になり、民主主義の危機を論じる声もあります。この事態を受け、今回の参議院選挙では、初めて18歳まで選挙権が拡大されました。投票率は、どうして下がったのでしょうか。今後、若年層をはじめとして、投票参加を促進するには、どうすればよいのでしょうか。今日のわが国の有権者の特徴や選挙制度が抱える問題などを振り返りながら、投票参加の行方を話したいと思います            以上