2月13日(水) 神戸凌霜午餐会第1529回例会 2019年02月13日

DSC00351(HP用).jpg神戸凌霜午餐会第1529回例会

日時:平成31年2月13日(水)12時から14時

会場:湊川神社「楠公会館」2F  青雲の間  

講師:姫路城を守る会理事長・元姫路市立城郭研究室長 

   中川 秀昭 氏 (昭和46年経営卒)           

演題:「世界遺産姫路城へのまなざし」

会費:2500円 

「眼差し」とは、視線のことですが、視線の先にある姫路城の城郭美の極致を様々な位置・場所から講師がお薦めのビューポイントとしてご紹介します。  

次に、姫路城の魅力をよりご堪能いただくためには、姫路城も含め、城郭をご鑑賞いただく際の城郭鑑賞の基礎知識も必要です。(例えば、「縄張」「曲輪(くるわ)」「枡形」「横矢」など)

そして、世界遺産登録の際に、木造建築の傑作といわしめた外観から内部に至る建築構造や細部にわたる意匠、また、美しさに秘められた戦いのための巧妙な防御の仕組みなど、姫路城ご鑑賞の代表的なポイント・視点を基本的な城郭基礎知識とともにご紹介します。   

そして最後に、姫路城は1993年(平成5年)にわが国で初めて世界遺産に登録され、このたび2018年(平成30年)12月に登録25周年を迎えましたが、ここに至る間には、江戸・明治・昭和・平成と続く先人たちの遺産の保全継承へのたゆまぬ努力と蓄積がありました。その積み重ねがあったればこそ、姫路城が世界遺産に登録されたと思いますが、世界遺産登録の現状を踏まえ、今後、私たちは、どのような"まなざし"を世界遺産姫路城に注いでいくべきか、講師の願いとともにお話いただきます。

奮ってのご参加をお待ちしております。

 聴講申し込み・お問い合わせ先:一般社団法人 凌霜会 電話078(805)3833・3834へ

            以上