5月12日(水) ◆神戸凌霜午餐会第1547回例会(中止) 2021年05月12日

  神戸凌霜午餐会第1547回例会

日時:令和3年5月12日(水)12時~14時

会場:湊川神社「楠公会館」2F  青雲の間 

   会場の都合上、定員を60名とさせていただきます。 

講師:神戸大学高等研究院 海共生研究アライアンス長 巽 好幸 氏  

演題:「なぜ有馬に温泉が湧くのか?

   -フィリピン海プレートの恩恵と試練-」

5月例会につきましては、感染防止対策を実施の上開催する予定です。しかしながら今後の感染状況によっては十分中止もあり得ますので、その時には皆様にご連絡申し上げます。

<講師略歴>

1954年大阪生まれ。京都大学理学部、東京大学大学院理学研究科修了。京都大学総合人間学部教授、同大学院理学研究科教授、東京大学海洋研究所教授、海洋研究開発機構プログラムディレクター、神戸大学海洋底探査センター教授などを経て20204月から神戸大学高等研究院海共生研究アライアンス長。水惑星地球の進化や超巨大噴火のメカニズムを「マグマ学」の視点で考えている。日本地質学会賞、日本火山学会賞、米国地球物理学連合ボーエン賞、井植文化賞などを受賞。

<講演概要>

 111の活火山が点在する火山大国日本にあって、フィリピン海プレートが沈み込む西日本では、九州には10以上の活火山が密集するにもかかわらず、中国・近畿地方には活火山は2つしかありません。また近畿地方には活火山は存在しない一方で、有馬には高温の温泉が湧出します。

「なぜ有馬に温泉が湧くのか」その原因を講師にご説明いただきます。

 聴講申し込み・お問い合わせ先:一般社団法人 凌霜会 電話078(805)3833・3834へ