5月14日(水) 神戸凌霜午餐会第1406回例会 2008年05月14日

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日時:平成20年5月14日(水)12時~14時
場所:湊川神社「楠公会館」2F 青雲の間
    神戸市中央区多聞通3-1-1
    TEL:078-371-1800

講師:神戸大学大学院国際文化学研究科
                教授  魚住 和晃 氏

演題:「筆跡が危ない-筆跡鑑定の科学」

会費:2,500円

 講師はS21年生れ。東京教育大学大学院教育学修士課程修了。文学博士。S52年神戸大学教育学部講師。助教授を経て、H5年国際文化学部教授。大英博物館に作品10点が収蔵されている書家でもあり、号は卿山。著書に「筆跡鑑定ハンドブック」(三省堂)、「現代筆跡学序論」(文春新書)、「書と漢字」(講談社)など。
 日本はハンコ国家であるが、印鑑は人を証明できるだろうか?また、印鑑に代わるサインについてはどんな問題があるのか?人にはなぜ固有の筆跡があるのか、それは変わるのか、変え得るのか、等々。 H9年須磨区で起きたいわゆる「神戸連続児童殺傷事件」で筆跡鑑定にたずさわった講師から、筆跡にまつわる奥深い話を伺います。